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【注意喚起】最近増えている詐欺サイトの見分け方を徹底解説!

昨今ではスマートフォンも普及し老若男女問わず気軽にインターネットに触れる機会が増えました。

ユーザーが増えたのでインターネットリテラシーが低い方も少なからずいらっしゃいます。インターネットに詳しくない方をターゲットに詐欺サイトが横行しています。

特にEC通販サイトの詐欺サイトが非常に多いです。詐欺サイトでクレジットカードで購入したけど、商品が届かない。銀行振込で先払いしたけど届かないといった被害が増えている模様です。

国民生活センターの統計でも最近の相談が増えている模様です。

この記事では詐欺サイトに騙されないように詐欺サイトの見分け方や注意点を解説します。

目次

詐欺サイトの定義と一般的な特徴

詐欺サイトとは、ユーザーから不正に金銭を奪ったり、個人情報を盗み取る目的でデザインされた悪質なウェブサイトのことです。

詐欺サイトは正規のサイトに偽装して信頼を誘い、訪問者を騙して損害を与えます

公式のホームページと同じようなデザインですが実際は公式とは無関係の犯罪者が運営しているサイトになります。

詐欺サイトの特徴

ここからは詐欺サイトの特徴や見分け方、注意点について解説していきます。

不自然なURLやメールアドレスで運営されている。

詐欺サイトの例
詐欺サイトの例1
詐欺サイトの例
詐欺サイトの例

まずはゲームボーイのプレミアソフトで「TRIPWORLD」というゲームがあります。

TRIPWORLDで検索したらいくつかの詐欺サイトが出てきました。まずはURLがあまり意味のないのが詐欺サイトの特徴の1つです

また後述しますが、価格が通常の相場とくらべてかなり安い、日本語がおかしいなども挙げられます。

また、少しマニアックな部分もありますが、インターネットのWEB技術の一つに「リダイレクト」というものがあります。これは簡単に説明するとURLを強制的に違うページに飛ばすことができる技術です。

怪しそうなサイトのURLを簡単に覚えてクリックすると実際は違うURLになっている場合も詐欺サイトの特徴です。

しかしリダイレクトは一般的にホームページの引っ越しやページの統合にも使われるのでリダイレクトされているから必ずしも詐欺サイトとは限りません。

怪しいサイトでクリックしたら表示のURLを違うサイトなら要注意です。

あともう一つ見分ける方法として上の画像の赤枠部分に注目してください。

この部分は基本「サイト名」が記載されています。

正規のサイト

例えば任天堂なら「任天堂ホームページ」とサイトの名前が表示されますが、詐欺サイトはそのままURLがサイト名として表示されるのも特徴の一つです。

とはいえ、最近ではこのあたりも対策している詐欺サイトも見受けられるので注意しましょう。

デザインと内容の質

デザインに関してはピンからキリがあります。

今までに見たのは、ニトリやアニメイトのサイトをコピーしたものを見かけたことがあります。

他にもAmazonやヤマト運輸、佐川急便のコピーサイトといったものも多数あります。

したがって、デザインだけで偽物かどうか判断することが難しい部分もあります。

基本的にはサイトのURLを見て判断するしかないです。とはいえURLに該当サイトの文字が入っているから大丈夫なわけではありません。

詐欺サイトか怪しいなと思ったら正規のサイトのURLも確認してみるのがおすすめです。

あとは、商品画像に着目するのもおすすめです。

詐欺サイトは、サイトのデザインはしっかりしていますが実際の商品は個人がオークションやフリマアプリで撮影したような画像が多いです。

実際の通販サイトなら中古でもそれなりにキレイに撮影しているはずですが、やたら生活感のある商品撮影のものが多いです。他の商品を見たときに画像の統一感がない場合も詐欺サイトと思っていいでしょう。

詐欺サイトの例
詐欺サイトの例

上の画像はもろ詐欺サイトです。まず画像の統一感がありません。謎の大幅値引きも詐欺サイトの特徴です。

あとは上のサイトですが、重くそリダイレクト使ってて、検索画面で表示されるURLと検索結果のURLも見事に違いました。

リダイレクトの例
honmono.com とgoogleの検索結果に出ているがクリックしたら実際に表示されたURLは、
sagisite.comになっていたという仕組みです。

やたら高いユーザーレビューと評価

詐欺サイトの特徴にやたら高いユーザー評価も特徴です。

検索結果画面に星が出てくる場合があるのはご存知でしょうか。ちゃんとしたレビューもあるのですが詐欺サイトはやたら高評価でレビュー数が多い場合があるので、今まで挙げた項目とレビューもやたら高評価なら注意しましょう。

詐欺サイトのレビュー

正直検索結果にレビュー件数や星の評価を表示操作するのはそれなりに分かる人なら簡単にできるので詐欺サイトには注意しましょう。

詐欺サイトで被害に合わない対策

詐欺サイトで被害に合わない対策としては以下のものが挙げられます。

  • 個人情報を入力しない
  • 詐欺サイトとの通信を遮断する
  • 詐欺サイトの報告

個人情報を入力しない

まずは詐欺サイトの被害に合わない一番大事なのは個人情報を入力しないことです。

知らないサイト、画像の統一感がない、よく分からないURL、やたら値引きされている商品などのサイトであれば十中八九で詐欺サイトの可能性が高いです。

まずは慎重になりクレジットカードや銀行口座をはじめとした個人情報の入力は控えましょう。

詐欺サイトとの通信を遮断する

これは難易度が高いですが、詐欺サイトの通信を可能な限り遮断するのも一つの方法です。

iphoneのブラウザのsafariでブロックする方法はこちらのサイトで紹介されています。

Google Chromeでは「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→の「セーフブラウジング」で「標準保護機能」か「保護強化機能」を選択しておくのも一つの手です。

詐欺サイトの報告

明らかな詐欺サイトが見つけたら報告しておくのも同じような被害がでないために行える手段です。

悪質ECサイトホットライン 通報フォーム

Google フィッシング詐欺の報告

などフィッシング詐欺の報告ができます。

詐欺サイトのよくある質問

ここでは詐欺サイトに関するよくある質問と回答を紹介します。

ずっと探してたものをネットで探して見つけました。値段も通常より安いですがサイトが知らないお店なのですが購入しても大丈夫でしょうか?

絶対とは言い切れませんが、かなりの確率で怪しいサイトと思われます。まずはサイトのURLや欲しい商品以外の商品画像に統一感があるかを確認しましょう。可能であれば会社概要も確認して実際にあるかどうかも確認してみましょう。

URLとかリダイレクトとかよく分からないです。

分からないなら詐欺サイトの被害に合いやすいでしょう。ネットでの購入は日頃から行っているサイト以外は慎重になりましょう。

AmazonからSMS(携帯番号のメール)で不在のメールが来てたけど大丈夫?

必ずとは言い切れませんが、詐欺サイトへの誘導の可能性があります。見た目はamazonで個人情報を入力させて情報を抜いて、実際のAmazonアカウントにログインされてしまうおそれがあります。最近流行っている手法です。
Amazon以外のヤマト運輸や佐川急便などもSMSでの詐欺サイト誘導があります。絶対に詐欺サイトとは言い切れませんが思い当たるフシがないなら注意が必要です。

詐欺サイトのページを開いてしまいました。大丈夫でしょうか?

基本的には問題ありませんが。広告でリマーケティングといって1度開いたサイトに再誘導してくる場合もあるのでサイトをブロックしておくのもいいかもしれません。

詐欺サイトのまとめ

簡単ではありますが、詐欺サイトの特徴や詐欺に合わない方法について紹介してきました。

意外と多く、しっかりとSEO対策もしてくるので比較的上位に入ってきたりもしているので侮れません。

なにかレアなアイテムや高価な物をを商品名で検索していると比較的詐欺サイトが表示されます

記事のまとめです。

  • サイトのURLがおかしくないか
  • リダイレクトされてないか 表示はabc.comだが開いている間に別のURL xyz.comに変わっている
  • サイトの掲載商品の画像に統一感がない
  • やたら値引きされている
  • 日本語がおかしい
  • 知っているサイトの見た目だけでは判断しないURLを確認する

特にこのあたりを頭に入れておけば被害に合う確率は下がるでしょう。

日本人はITリテラシーが低い人の割合が高いのでカモにされています。詐欺サイトに引っかかる人がいるから詐欺サイトが増えてきますので注意しましょう。

この記事で1人でも詐欺サイトに合わないようになれば幸いです。

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